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Title / 5lack 完全限定生産2LP
¥11,000
Title / 5lack 完全限定生産2LP 2021年最重要作品の呼び声高い5lack「Title」が待望の2LPでリリース! Track List Side A 1. Uz This Microphone 2. 五つノ綴り 3. 桃源郷 Prod by brandUn DeShay 4. 稼がな feat.ISSUGI Side B 1. Nove 2. 近未来 200X 3. 現実をスモーク Side C 1. U Gut Me 2. Betterfly Prod by Budamunk 3. 己知らぬ者たち feat.Punpee / Prod by Willie B Side D 1. 終演 2. Sylar 3. Bad End feat.kZm 4. つかの間 All Songs Mixed by 5lack Mastered by Isao Kumano[PHONON] 画:arisa kumazawa 暗闇。それは一見終わりの様に感じるが始まりでもあり、存在の反対に実在しない物でもある。 アルバム「Title」は言葉で説明するには少しばかり荷が重いので、簡易的に説明するのが妥当だろう。 やはり今作の彼にも流行りという言葉は当て嵌まらず、「五つノ綴り」や「近未来200X」など、独自の時代解釈や独特なヒップホップの表現方法に思わず息を呑む。 大半のトラックメイキングを自らがこなす中、USからChance the Rapper、Mac Millerなどのプロデュースや、Ace Hashimoto名義での活動も行うbrandUn DeShay、Kendrick LamarらTDEの初期作品からJ.Coleとのプロデュース経験を持つWillie B。MCとしてもThe Ichiban Don名義で活動している。そして日本からは5lackのキャリアを語る上で絶対に外せないBudaMunkが参加。その楽曲内でのやり取りに彼のレベルを十分に感じる事が出来るだろう。 今作ではゲストMCも多数招いており、A4「稼がな」ではSick Teamの活動でもお馴染みの盟友・ISSUGIとの久しぶりの共演が胸を熱くさせる。C3「己知らぬ者たち」では「Wonder Wall」に続き、PUNPEEとの兄弟再共演が実現。普段のキャッチーなイメージとは違ったPUNPEEの魅力が引き出されている楽曲とも言える。D3「Bad End」では、kZmと共にニュータイプなジャンルを披露しており、タイトルの通り、終わりと同時に新しい始まりを期待させてくれるエッジの効いた楽曲に仕上がっている。 そして、今作で注目すべきは楽曲のみならず、一際目を奪われてしまうのがアルバムジャケットである。Instagramでのアプローチがきっかけで制作が実現したと言うarisa kumazawaによる絵も、アルバムの内容を具現化し語ってくれている。 もはや、5lackは特定のジャンルを利用せずに[それ]を表現してしまっている。[それ]は人間の経験が生み出す物であり、[それ]に対して今までどれだけ身心共に向き合いながら[それ]を消化してきたのかが重要なのではないかと感じさせられる。もはや表現するのではなく溢れ出す物なのかもしれない。 消えゆく中で産まれるもの。このドラマに何と名を付けようか。
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ZAZEN BOYS / らんど (2LP) MATSURI STUDIO (JPN)
¥6,600
約12年ぶりにリリースされたニュー・アルバムの完全限定アナログ盤!! 2024年1月にリリースされた最新6th.アルバム!! 中村宗一郎によるアナログ盤用リマスタリングが施され、180g重量盤33回転LP2枚組ブラック・ヴァイナル、A式ゲートフォールド・ジャケット仕様。 ジャケットにおいては、A式全面PP加工という往年のレコード・レーベル、Impulse!の存在感を醸し出し、三栖一明デザインによるぐにゃりディレイマンを歌詞スリーブに全開に展開している。 TRACKLIST A1. DANBIRA A2. バラクーダ A3. 八方美人 B1. チャイコフスキーでよろしく B2. ブルーサンダー B3. 杉並の少年 C1. 黄泉の国 C2. 公園には誰もいない C3. ブッカツ帰りのハイスクールボーイ D1. 永遠少女 D2. YAKIIMO D3. 乱土 D4. 胸焼けうどんの作り方 MATSURI STUDIO (JPN)